Active DirectoryサービスとICカードに対応の「出席管理システム」新発売

株式会社ランドコンピュータは、Active DirectoryサービスとICカードに対応した講義出欠管理システムの授業支援ソフト「出席管理システム」を2009年2月より発売いたします。

「出席管理システム」は、校内ネットワーク環境下で動作し、非接触型ICカードにも対応した、講義出席情報を一元管理できる大学・専門学校向けの出席管理システムです。

大学・専門学校では入り口の多い大講義室や演習室・実験室など、講義で使われる教室もさまざまです。特に受講生の多い講義では出欠確認で多くの時間を必要とし、貴重な授業時間を削ってしまいます。また、講座毎、クラス毎等に各個人の出席率の算出、遅刻、早退、欠席回数の把握など、管理業務も複雑になり、担当の方の負担となっています。このため、近年、大学・専門学校では授業の効率化と共に、学生の出席管理業務の効率化・簡素化などのニーズが高まって来ています。

「出席管理システム」は、パソコン教室など学生用パソコンが配備されている教室はもとより、非接触型ICカードを活用することにより、学生用パソコンが配備されていない教室でも自動的に出欠管理を行うことができます。出席した学生情報は、学校側で構築済みのActive Directoryサービスと連携して情報の収集が行われるため、学生情報の事前登録は必要ありません。

システム配備に関わるコストを低く抑えて学校側の負担を軽減した上で、学生の受講状況の把握を効率的に行うことができるシステムです。

主な特長

１．学生パソコンのログオン/ログオフ情報を利用して出席データを取得します。

学生側は出席管理システムを意識することなく運用できます。学生に説明も不要です。

２．講義毎に遅刻・早退のポリシーを設定して運用頂けます。

遅刻・早退のポリシーを設定して、出席状況のレポート作成時に自動判定します。

３．パソコン教室以外でも、ICカードを利用して出席管理を行えます

非接触型ICカードを利用してパソコン教室以外の教室でも同一ソフトで出席管理を行えます。

４．Active Directoryサービスと連携

学校側で構築済みのActive Directoryサービスと連携するので、学生情報を事前に登録する必要がありません。

５．座席レイアウト表示に対応

教室と同じ座席レイアウト上に学生名が表示されます。直感的に学生位置を把握できます。

ログオン情報での自動出席管理機能

出席管理システムでは学生パソコンにログオン/ログオフすることで出席/退席の情報を取得するため、学生側は出席/退席の手続きを意識する必要がありません。

非接触型ICカード対応

非接触型ICカードを利用して、学生パソコンの無い教室でも出席管理を行えます。ICカードリーダは必要です。

遅刻・早退ポリシー設定

講義毎に遅刻・早退とみなす時間を設定できます。

Active Directoryサービス連携機能

Active Directoryの学生氏名、学部、学科などの情報を活用できます。

リストビュー/レイアウトビュー機能

出席情報をリアルタイムで表示。教室のレイアウトを反映した座席レイアウトビューに指名を表示し、直感的に認識することもできます。

レポート機能

「学生別」「講義日別」「セメスター別」の集計表示が可能です。

CSV出力対応

講義データをCSV形式で出力できるので、他のデータベースにインポートして活用することが可能です。

管理機能

手動での履修生の登録/削除や、年初の講義設定を簡単に行えます。

権限設定機能

管理者、教員、スタッフ毎に使用する機能を制限できます。

ランダム指名

出席者の中からランダムに1名を抽出する機能です。発表者の指名などに利用できます。

アンケート機能

2～5択のアンケートを実施できます。結果はグラフ表示できます。

• ※先生ソフトは、ICカードを使用する場合はLNUT-MIC、ICカードを使用しない場合はLNUT-MTCのどちらかをご用意ください。

発売時期

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