LNET導入事例

学校法人京都外国語大学京都外国語大学 様

京都外国語大学 1号館
京都外国語大学 6号館
京都外国語大学 6号館
【所在地】
〒615-8558 京都府京都市右京区西院笠目町6
【創設】
1947年
【建学の精神】PAX MUNDI PER LINGUAS (言語を通して世界の平和を)

京都外国語大学様が京都外国語学校として創立された1947年(昭和22年)5月、終戦後間もないこの当時に何よりも求められたものは世界の平和であり、その基盤としての国際的理解でした。そして、この国際的理解を図るための外国語をマスターし、その文化・経済・社会に熟知した人材の育成は急務でした。

しかし、我々日本人が外国語を身につけることは、日本語の独特な構造が一種の妨げとなり、更には我が国特有の歴史に由来する伝統と習慣とがいよいよ外国語の修得を容易でないものにしています。
つまり、島国に住む我々が一つの外国語をマスターするには、国境を接する国と国との間における外国語修得とは比較にならない困難さを伴うわけで、これに必要なものは、才能にもまして強固な意志と不断の努力であると言えます。

京都外国語大学様の建学の精神である“PAX MUNDI PER LINGUAS”(言語を通して世界の平和を)とは、世界平和達成への創立者の強い願いが込められており、創立以来、「不撓不屈」を教育・研究の基本精神としているのは、外国語を専攻する者にとって不断の努力が何よりも重要だからです。

建学の精神 「言語を通して世界の平和を」を掲げ、学校法人京都外国語大学様は「京都から世界への道」を歩み続けておられます。

情報処理演習室について

京都外国語大学様の6号館の4階・5階に情報処理演習室が合計で4教室あります。
今回、弊社システムを導入いただいた教室は4階の2教室(641/642教室)となります。

名前の通り情報処理演習室はコンピューターを使用するICT関連科目で利用するのがメインですが、それ以外にも専門語学の授業や資格課程科目の授業、1年生を対象に実施される初年次教育の授業など、情報処理の初歩から高度な内容の科目まで、コンピューターを駆使しながら学べる環境を提供されています。

情報処理演習室

システム概要

【スケーラー搭載シームレスセレクター LMS-GC52】

LNET-820の手前で映像を選択するためのセレクターです。入力側の端子はHDMI × 4、アナログRGB × 1の合計5つが装備されているため、パソコンをはじめ様々な教材提示用装置をご利用いただけます。
名称の通り、スケーラーが搭載されているため、入力側の各装置の解像度がそろっていなくても、FullHD(1920✕1080)で固定出力されます。
持ち込みされるノートPCも解像度を気にせずにお使いいただけます。
映像の切替は付属の操作ボックスで行います。

【デジタル片方向画像転送システム LNET-820】

LNET-820システムに搭載されている端子はすべてHDMI端子です。
HDMI × 1を搭載したマスター装置(親機)に入ってきた信号を一斉に学生側の中間ディスプレイに配信することができます。
著作権保護のかかったデジタルコンテンツも問題なく転送することができます。

接続イメージ図

2020年11月 掲載

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