LNET導入事例

国立大学法人 新潟大学 工学部 様

国立大学法人 新潟大学 工学部

【所在地】
■五十嵐キャンパス
〒950-2181
新潟市西区五十嵐2の町8050番地
【設立】
1949年 5月 (昭和24年)
【工学部サイト】
https://www.eng.niigata-u.ac.jp/
【学校紹介】

新潟大学 工学部の理念
新潟大学工学部は、新潟大学の理念を踏まえ、創造力と総合的判断力を有する有為な人材を育成し、基礎から応用にわたる国際的水準の研究を推し進め、社会と連携しつつ、自然との調和に基づいた人類の幸福に工学を通して貢献する。

新潟大学 工学部がめざす教育
ものづくりをたいせつにする心を育む
豊かな創造力と柔軟な思考力を育む
高い自主性と倫理観に支えられた実践力を育む
基礎的な事象を正しく理解し、かつ全体を総合的に判断できる能力を育む
一つの分野だけでなく、学際的ではば広い知識を育む

導入システム

実習室について

実習室について

新潟大学 工学部工学科の実習室に、デジタル画像双方向授業支援システムLNET-870をご採用いただきました。

コンピュータリテラシ、プログラミング関連の実習を行う教室で、学生用Linux端末が108台、中間ディスプレイ54台ある、非常に大きな実習室です。

学生はどの座席に着席しても、先生が提示する画像をすぐ横にある中間ディスプレイで確認することができます。

システム概要

Linux環境の教室に対応

LNET-870はハードウェア方式のシステムのため、Linux環境でも中間ディスプレイへの画像転送と学生端末画像の受信を行うことが出来ます。

OSに依存しないため、WindowsやMacのノートパソコンなどを先生が持ち込みされる場合でも、問題なくご利用いただけます。

直感的な操作が可能な専用操作ボード

レイアウト対応操作ボードをご採用いただきました。

実際の座席レイアウトに即したボタン配置にすることで、より直観的な操作を実現しております。

その他に、新潟大学様が利用する制御ボタンのみを残し、不要なボタンは削除しましたので、より使い易いものになっております。

緑色部分実習室の学生座席レイアウトに合わせて配置したボタンで、出席座席と欠席座席も一目で判断できます。(LEDで判断可能)

直感的な操作が可能な専用操作ボード

オレンジ色部分新潟大学様では不要だった機能ボタンを省くことで、よりシンプルで分かりやすい操作ボードにしました。(例)音声会話機能などのボタンを削除

学生端末108台の大実習室でも鮮明な画質で完全リアルタイム

1システムで最大64台の学生端末に対応したLNET-870ですが、学生端末108台に対応させるためのマスタースレーブ接続キットをご採用いただきました。
もちろん、台数を増やしても鮮明な画質で完全リアルタイムの送受信を実現しますので、学生はどの座席に座っても同じ環境で講義を受けることができます。

特別な操作なしで中間ディスプレイをON/OFF

LNET-870の起動と終了に連動し、中間ディスプレイの電源をON/OFFさせるために、中間ディスプレイ電源管理ユニットをご採用いただきました。
先生側で特別な操作はなく、システムの起動と終了に連動するため手間がかからず、スムーズに運用していただくことができます。

指先やペンを使って文字や印を描画

LNET-870は、中間ディスプレイに転送する画像(先生PCや書画カメラ画像)に文字や印を描画する機能を搭載しております。

その描画方法については、ディスプレイに直接指先やペン先で触れて書き込むことができるタッチ式LCD対応マーキングDをご採用いただきました。

先生は黒板やホワイトボードのように簡単に描画することができ、学生は転送されてきた画像の中でも特に注目すべき点が分かる便利な機能です。

2020年2月 掲載

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