LNET導入事例

福井県立武生高等学校 様

福井県立武生高等学校

福井県立武生高等学校
【所在地】
〒915-0085 福井県越前市八幡1-25-15
【創 設】※前身の旧制中学校
明治31年(1898年)
【公式Webサイト】
http://www.takefu-h.ed.jp/

福井県立武生高等学校 校章

【校 訓】
  • 1.真理と正義を愛して学問に精励し、人格の形成につとめる。
  • 2.謙譲と敬愛の精神をもって、自主的かつ積極的に己を尽くす。
  • 3.勤労と責任を重んじ、自由にして明朗な社会人としての成長を期する。
【学校紹介】

福井県立武生高等学校様は、明治31年に創設された福井県立武生尋常中学校が前身で、その後の学制改革により昭和23年に男女共学の福井県立武生高等学校として設立。
卒業生も4万6千人を超える伝統校です。地元はもとより全国各地、さらには国際社会においてもさまざまな分野で輝かしい業績を上げ、その発展に大きく寄与されています。

文部科学省の「スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)」の3度目の指定を受けられており、「豊かな創造性・独創性を持ち、社会に積極的に働きかけようとする精神を持ち、未来のイノベーション創出を狙い、地域をリードし、国際社会に貢献できる科学技術系人材の育成」に日々取り組んでおられます。

システム概要

アナログ信号対応画像転送システムをご利用いただいていた教室(CAI教室)の更新で、デジタル信号対応の画像転送システム『LNET-830』をご採用いただきました。操作性が大きく変わらないため、継続してご利用いただくのに最適な機種となります。
また、学生側に設置した中継用の大型テレビに転送している映像とは別の映像を選択してプロジェクターに投影することができるので授業内容に幅を持たせることが可能となります。赤外線リモコン(オプション)を利用することで、先生が教室内を巡回しながらも映像の送信・停止・切替ができます。

その他に、オプションの『タッチ式LCDマーキング』をご採用いただきました。
一緒に納品させていただくタッチ式LCD上に、スタイラスペンや指(1点タッチ)で描画ができるようになります。
標準仕様の場合は、マーキング用のマウスによる描画となるため、文字の書き込みなど細やかな表現は難しかったのですが、ペンにより簡単に行っていただけるようになります。

教室概要

まず、画像転送システムと言えば、学生パソコン2台の間に提示用のディスプレイを設置し、2人で1台のディスプレイを共有した場面を想像されると思います。
武生高等学校様のCAI教室では、『LNET-830』以外に<6台の大型テレビ><プロジェクター><可動式の学生卓><学生人数分のノートパソコン>をご採用されており、教室スタイルのパソコン授業だけでなく、グループ学習としても利用できるような、環境にあわせてフレキシブルにご活用いただける構成となっております。

『LNET-830』を構成する機器のうち、学生側に配置していただく子機(スチューデントユニット)は、筐体サイズが幅140mm、奥行80mm、高さ28mm(突起部除く)と小さめです。設置の際にも学生卓への設置、収納等でお困りになることは少ないサイズです。

自由に学生卓の配置を変えることを想定されているため、今回はこの子機を床下に埋めて設置されました。接続用のケーブルを床上に出し大型テレビに繋いでおられます。

現在は大型テレビを囲むように可動式の学生卓を配置。先生側から配信された映像を基に自分の作業をすすめたり、グループ内でディスカッションを行うなど、学生の授業に取り組む積極性を高めるお役に立っております。

CAI教室の様子武生高等学校 CAI教室 1

武生高等学校 CAI教室 2

武生高等学校 CAI教室 3

■現在の配置の配置レイアウトとLNET-830の接続イメージ

現在の配置の配置レイアウトとLNET-830の接続イメージ

凡例

■その他の配置パターン

その他の配置パターン 1

その他の配置パターン 2

2019年9月 掲載

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